口コミや口コミサイトを当てにしないで選ぶ

医療用ウィッグを長年使っている人なら、購入するときのポイントや買い換えのタイミングを知っているものです。しかし、「抗がん剤治療は初めて」、「脱毛を経験してビックリ」などという初心者の女性が戸惑ってしまうのは、「どうやって最良の医療用ウィッグを探し出したら良いのか」ということ~。

ネット検索すれば簡単に専門のメーカーが見つかるのは確かですが、口コミや口コミサイトにある人気ランキングでは、その信憑性も頼りないものです。そこで、選び方の手順や絞り込みのポイントをご紹介しましょう。

医療用ウィッグ選びの前の心得

  • 基本的に口コミや口コミサイトに書かれてあること、ランキングなどは、それを頼りにせず参考程度に留めておきましょう。ウソが多いです。
  • ネットにある医療用ウィッグのメーカーのサイトをいくつか見て、「医療用ウィッグとはこういうものだ」という感覚をつかみましょう。
  • 医療用ウィッグと一般用のウィッグとの違いを知ることが大切です。その点が曖昧でイメージ的な広告やメーカーのサイトは排除しましょう。
  • 医療用だから高くて当たり前。高価なものなら品質もアフターケアもいいはずと信じ込んでしまうのは危険です。価格と品質、アフターケアはイコールではありません。

最初に自分なりの選択基準をもつことが大事

ただ漠然とウィッグ選びに迷っていて「口コミを頼りにするしかない」と考えてしまえば、ポイントが絞れないまま、不本意な買い物をしてしまいます。そうではなくて、最初に自分の選択基準をもってから、口コミやランキングを参考にすべきです。

実際に選ぶときのポイント

  • 軽さ=業界最軽量は87g、シリコンやウレタンのベースは使わないのが主流です。ネット構造を選べば、軽くて長時間着けていても疲れません。
  • 通気性・ムレ防止=ネットの裏側を確認してください。スキンネットは幅広11.5㎝のものまであります。5㎝程度の製品では汗が溜まり不快です。
  • 滑り止め・ズレ防止=アジャスター機能の有無が大事。脱毛で頭のサイズが変わりやすく、その時々でフィット感の調整が必要です。
  • サイズ=S・M・Lサイズがあります。頭の大きさを事前に正しく計測してください。
  • 見た目の美しさ、ナチュラル感=総手植えで、人工毛と人毛のミックスが最適です。人毛だけでは縮れ毛になりやすく、耐久性に難があります。
  • 価格=コストパフォーマンスのいい通販なら7~8万円でも20万円程度のサロン製品と同等の品質が保たれています。
  • 試着無期限=試着期間に制限のないメーカーを選択。外出、運動、リハビリなど、体調の良い日を選んで日常使いで試せます。
  • カッティング、アレンジ技術=高い技術があれば、写真や切り抜きなどで、理想の髪型に仕上げてもらえます。美容師のいるメーカーがベストです。
  • 送料無料・返品無料=髪のアレンジで何回か宅配を行き来させることがあります。返品もあり得ます。負担のないメーカーを選択しましょう。