円形脱毛症に悩む人にも医療用ウィッグがおすすめ

医療用ウィッグは抗がん剤治療をやっている女性には身近な存在だけれども、円形脱毛症の女性にはそれほど馴染みがないと聞いたことがあります。けれどもネットの口コミなどをみていると、「円形脱毛症を隠すために、テレビCMでやっている高価な部分ウィッグを購入した」とか、「これで大丈夫と思ったら別の場所にも円形脱毛症が」といった書き込みがあります。

円形脱毛症は神出鬼没なところがあって、1箇所の脱毛で収まるとは決まっていません。またうつ病やパニック障害など精神疾患・神経障害によって起こる病気なので、その源が改善されなければ治らないという厄介な病気です。しかし必ず治る疾患なので、まず“円形脱毛症であることに悩む自分”を忘れさせてあげることが大事です。

部分的なウィッグだと、別の部位にできたときにカバーしきれなくなるので、思い切って全体をカバーしてくれるウィッグに変えることをおすすめします。また一般用のウィッグではなく、「医療用ウィッグ」が絶対的におすすめ。医療用ウィッグはリハビリや運動に対してもズレたり蒸れたりしないように工夫されているので、買物に出たりお勤めに出たりしても、頭の状態を気にしないで済みます。

  • 円形脱毛症は環境的・精神的ストレスからくる神経障害のようなものなので、気長に向き合っていくことが大事。
  • 何よりも悩みを忘れて自分らしく生活することが完治に向かう第一歩。そのためには円形脱毛症のことを気にしない自分になること。
  • 部分的な脱毛隠しにしかならないウィッグは、新たな箇所に円形脱毛症が発症したときには役に立たなくなるので面倒。
  • 部分ウィッグとはいえ、高価なものでは10万円~20万円もしてしまうので勿体ない。何より馴染ませるのがたいへんで、後悔が多い。

口コミの反応を気にせず、開放的な自分をつくる

私自身も円形脱毛症に悩んだ時期があったので他人事とは思えません。私の場合、髪型を変えてごまかせる時期は3カ月程度で、脱毛はどんどん大きくなって、他の箇所にもできはじめました。大小あわせて3箇所も。それで友人に相談したら、「普通のウィッグとか部分隠しのウィッグではなく、医療用ウィッグのほうがいい」と教えてくれたのです。いま思うと、それが改善に向かわせる第一歩でした。

医療用ウィッグは全体がネット構造になっているので、被っていても重さや違和感を覚えるようなことはありません。3つある円形脱毛症の部分は間違えなく隠れているので、仕事やプライベートにも熱中できる時間が増えていきました。長い間、脱毛症を気にしながら神経をすり減らして生活してきたので、そのような開放感を味わったのも久々でした。しかしそのような精神状態になれたのが良かったのです。

医療用ウィッグを着用してからも、完全に治るまで半年ほどの時間がかかりましたが、いまでは自分を追い込んでいた悩み事や執着事を捨てることができ、開放的な時間の心地良さを堪能しています。医療用ウィッグは店舗に行って購入するより通販がおすすめです。高価である必要はまったくないので、8万円~10万円以内のウィッグをネット上で探しましょう。

良心的な医療用ウィッグの専業メーカーであれば、その程度の価格帯のウィッグでも、市価の20万円以上はする製品のブランドものと同等のクオリティがあり、また通販故に、対応やメンテナンスサービスなども驚くほどきめ細かいです。口コミには多くの反応が寄せられていると思いますが、それを気にしすぎるのもマイナス効果。

円形脱毛症を直すのは高価なウィッグでも何でもなく、いちばんは自分を解放してあげることです。