嘘の情報が混在するネットと、あなたはどう向き合う?

ネットで情報検索してから行動するのが当たり前になっている世の中ですが、同じように口コミやレビューを活用しても、それで助かる人と騙されてしまう人の2通りに分かれるというIT研究所の調査結果が発表になりました。

ステルスマーケティング(以下/ステマ)という単語を知る人は少ないと思いますが、いわゆるこれは、なりすましの書き込みや嘘の口コミというものです。オンラインショッピングで、まず立ち寄るのは人気ランキングという人も多いと思いますが、これもステマが関与しています。

困ってしまうのは、事実とは異なる情報があたかも真実のように書き込まれて拡散していくこと。

医薬・医療、応急処置、福祉・介護、そして私がお世話になっている抗がん剤治療や医療用ウィッグの分野にまで、このステマが広がっています。

人命に関わってしまうこれらの分野にまで浸食して欲しくないとは思いますが、現在の日本ではこのような書き込み・口コミを取り締まる法律はありません。

ホントの情報か偽物の情報かを判別するのは自己判断能力であり、自己責任といったところでしょうか。商業本位のメーカーの宣伝文句より、同じ消費者の立場からの口コミ・書き込みを信じるというのはごく当たり前の心理。

しかしそこにもステマが浸透していることを知って、自己防衛策を講じておいて欲しいと思うのです。

ステマに負けない自己判断能力で、被害・後悔を徹底回避

私はかつて、このステマの存在を知らなかったころ、医療用ウィッグを選ぶのに100%口コミの情報を信じていました。治療で苦しむ人、不安や恐怖で助けを求めている人に、偽の情報を流す人間などいないと信じていたからです。

幸いにも私は一度目のウィッグ購入で失敗し、二度目からは自己流ながら「ホームページの真偽の見分け方と失敗しないメーカー選びの方法」を実践し、アンベリールのシルフィという医療用ウィッグに出会ったことで、被害としては軽傷で済みました。

おそらく私と同じようにステマによる被害にあい、いまだに満足な製品を手にしていない人、あるいはネット不信に陥っている人も多いでしょう。

そこで私なりの回避法を記述して、みなさんの納得のいく医療用ウィッグ(もちろん他の買い物も)購入に役立てていただきたいと思います。

  • 確認第一を徹底
    無料体験、無料試着、返品無料など、消費者が無料で試せる・確認できるサービスのあるものしか絶対に購入しない。
  • 職人主義に徹する
    ホームページが泥臭くても良いので、職人の顔が見える、本気の製品作りを行っているメーカーの製品しか信用しない。
  • 実質主義を貫く
    宣伝費・人件費・店舗経費は結局のところ製品の価格に上乗せされている。その意味で経費のかかっていない通販をうまく利用する。
  • 製品とサービス、人の品質を見抜く
    問い合わせをしたとき、説明がおぼつかないような担当者であったら疑う。ホームページに書いてある内容は嘘の可能性が高い。